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通知カードからマイナンバーカードに変えて手続きをスムーズに!メリット・デメリットと申請方法

通知カードからマイナンバーカードに変えて手続きをスムーズに!メリット・デメリットと申請方法

ずっと通知カードのままだけど、マイナンバーカードに変えた方がいいのかな

マイナンバーカードに変えるとメリットはあるけど、デメリットもあるからよく理解しておこう

2016年にスタートしたマイナンバー制度ですが、みなさんカードへの変更申請ってもうしました?

 

通知カードには有効期限はありませんが、令和2年5月25日からは新規発行や再発行、氏名や住所変更などの記載変更ができなくなります!

行政手続きがスムーズになるなどのメリットもあるので、プラスチック製のマイナンバーカードに変えた方がいいかもしれません。

2021年3月くらいからは、マイナンバーカードを健康保険証の代わりに使えるようになるらしいよ

 

最近だとコロナウイルスの経済対策として、10万円の特別定額給付金のオンライン申請にも必要になってきています。

 

  • マイナンバーカードに変えるメリットとデメリット
  • マイナンバーの申請方法

 

通知カードからマイナンバーカードに変えるメリット・デメリットと申請の仕方を説明します。

 

 

 

 

そもそもマイナンバーカード(個人番号カード)って?

マイナンバー制度ってなんのためにできたか知っていますか?

 

簡単に説明すると、国の行政機関などでの各種手続きの際に、その人の情報を確認する作業をスムーズにするためです。

 

作業がスムーズになることで、手続きの申請書類が少なくなったり、待ち時間が短縮されるなどのメリットがあります。

 

他にも個人の所得状況なども把握できるため、脱税や社会保障費の不正受給などを防止するなどの目的があります。

 

通知カードとマイナンバーカードの違いってなに?

  通知カード マイナンバーカード
交付方法 住民票上の住所に郵送 市区町村の窓口で交付
発行手数料 無料(再発行の際は有料)
有効期限 なし 20歳未満=5回目の誕生日
20歳以上=10回目の誕生日
材質 紙製 プラスチック製
ICチップ なし あり
記録される情報 氏名・住所・生年月日・性別・個人番号
顔写真 なし あり
行政手続きの場合 別途、身分証明書が必要 マイナンバーカードのみ

大きな違いは、「有効期限があるかないか」と「行政手続きの際に必要な書類の数」ですね。

 

通知カードからマイナンバーカードに変えるメリットって?

制度が開始されてから手元に紙製の通知カードが届きましたよね。

 

職場や各行政機関で通知カードの提示を求められることもあったと思います。

 

通知カードだけでも十分効力を発揮しますが、プラスチック製のマイナンバーカードに変えるとこんなメリットがあります。

メリット1:身分証明物が減る

行政手続きの際に、通知カードだと顔写真がないので、別途免許証などの身分証明証が必要ですが、マイナンバーカードだと顔写真があるので他の身分証明証は不要になります。

 

ふるさと納税のワンストップ制度を利用されている方なら申請の際に身分証明するものが一つ減るのでだいぶ楽になります。

 

メリット2:ネット上で各種手続きができるようになる

マイナンバーカードを作ることによって、「マイナポータル」という専用ページが利用できるようになります。

 

マイナポータルを利用することでこんなことができるようになります。

  • 国民年金や国民健康保険料などの納付状況の確認
  • 税金などの支払いができる
  • 各種サービスの申請がネット上でできる

わざわざ税務署とか役所に行かなくても自宅で簡単に申請ができるよ

 

メリット3:コンビニで住民票や印鑑登録証明証を取得できる

マイナンバーカードに変えることで、コンビニの各種端末で住民票印鑑証明証を取得することができます。

 

わざわざ市役所まで行く必要がなくなり、長い待ち時間もありません。

そんなに発行する機会はないけど、役所の営業時間を気にしなくていいのはいいね

 

メリット4:劣化しにくくなる

紙製の通知カードは汚れたり、破れたりするリスクがありますが、マイナンバーカードはプラスチック製なのである程度の強度があります。

 

申請の際に通知カードの個人番号が不明瞭になると、申請が通らない危険性があります。

 

メリット5:今後マイナンバーカードの利用場所が増える

マイナンバー制度は今後活用場面が増えると予想されます。

 

2021年3月には健康保険証の代わりになるとも発表されています。

医療情報など記録される情報量が増えて、お薬手帳など各種書類がいらなくなることも予想されます。

 

運転免許証やクレジットカードとも連携されるといわれているので、これから活用する場面は増えると思います。

 

国はマイナンバーカードをいろいろな場面な活用しようとしているみたい

 

マイナンバーカードに変えるデメリットって?

もちろん通知カードからマイナンバーカードに変えるデメリットもあります。

メリットとデメリットを比較して申請するかどうか考えましょう。

 

有効期限がある

通知カードの場合、今のところ有効期限はありません。

 

マイナンバーカードに変えることで20歳未満であれば5回目の誕生日20歳以上であれば10回目の誕生日が有効期限となります。

 

有効期限が過ぎる前に、住んでいる市区町村で更新手続きが必要となります。

市区町村によっては更新手数料が発生します。

 

通知カードには有効期限がありませんが、令和2年5月下旬から通知カードの再発行や記載内容の変更ができなくなります。

引っ越しや結婚をする予定がある場合は、マイナンバーカードへの変更をおすすめします。

 

 

 

通知カードからマイナンバーカードへの変更方法

マイナンバーカードができるまでの期間

マイナンバーカードへの申請からできあがりまでかかる期間は、だいたい1ヵ月間です。

マイナンバーカードができあがったら、自宅にハガキが届くので、届いたハガキを持って市役所に引き換えにいきます。

 

マイナンバーカードで確定申告などをオンラインでしたいと考えている人は、パスワードの設定も求められるので、事前に「4桁の数字」と「英数字混合のパスワード」を考えておきましょう。

 

郵便で申請する場合

通知カードの切り取り線の下にある「交付申請書」に必要事項を記載して、一緒に届いた「送付用封筒」に入れて郵送する方法です。

「交付申請書」や「送付用封筒」を無くした方もこちらからダウンロードできます。

 

パソコンで申請する場合

通知カードの切り取り線の下にある「交付申請書」に記載されている「申請書ID」を使用して申請する方法です。

 

必要なものは、「申請書ID」「メールアドレス」「顔写真データ(デジカメ可)」です。

 

スマートフォンで申請する場合

通知カードの切り取り線の下にある「交付申請書」に記載されている「QRコード」を読み取って申請する方法です。

 

必要なものは、「申請書ID」「メールアドレス」「顔写真データ(スマホ撮影可)」です。

 

まちなか証明機で申請する場合

街中で見かける、証明写真を撮るための機械で申請する方法です。

 

証明写真機にお金を入れて、交付申請書のQRコードを読み取らせると申請することができます。

証明写真機によって操作手順は代わります。

 

パソコンでオンライン申請する時の必需品

パソコンでマイナンバーカードを使ってオンラインで各種手続きをするにはカードリーダーが必要になります。

 

ただし、iPhoneなどマイナンバーカードに対応しているスマホならスマホ上で手続きをすることもできます。

 

まとめ

  • マイナンバーカードを作ると各種手続きが簡単になる
  • 今後マイナンバーカードを使ったサービスが増えるかも
  • 通知カードからマイナンバーカードに変更すると有効期限がつく
  • 令和2年5月下旬からは通知カードだと、再発行や記載内容変更ができなくなる

マイナンバーカードに変えることで各種手続きがスムーズになりますが、デメリットもあります。

自分の生活スタイルに合わせて通知カードからマイナンバーカードに変更するかを考えましょう!

 

特にふるさと納税の場合は身分証明証の提示が一つ減るので、手続きが簡単になります!

今後いろいろな場面で活用されることになりそうだね